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【2019年7〜9月夏ドラマ】今期最もオススメしたい!ドラマ『凪のお暇(なぎの おいとま)』

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2019年も夏ドラマがじわじわスタートしている。まだ放送が始まっていないドラマがいくつかあるが、すでに第2回、第3回が放送となったドラマも出てきた。そこで独断ではあるがスタートした夏ドラマから、今期のイチオシの金曜22時からTBS系で放送している「凪のお暇』をご紹介。

第1回の確かな手応えに、Twitterには多くの反応が寄せられている。原作マンガファンからも好意的な意見が多いようだ。気になる方は、7月26日金曜放送の第2回にぜひ間に合わせていただけると幸いである。

今回はドラマ『凪のお暇』の魅力をご紹介します!

推しポイント1 人生リセットを試みるヒロイン

職場が、仕事が、責任が、人間関係が、そして何より今の自分が…「もうイヤだ!」そんな風に叫びたくなることも、誰だってあるだろう。しかしそんなとき突きつけられるのは決まって「ゲームじゃないんだから人生はリセットできないよ」というご親切なご意見だ。

「実際、リセットする勇気があれば、現状を打破できたりするし…何より人生リセットなんて後ろ向きなんじゃないか? 」というのが通常の考えだろう。

ところがこのドラマでは、思い切りがいいとはいえない内気なヒロイン・凪(なぎ)が人生の大ピンチを迎えた反動からか、唐突に人生リセットに踏み切る。その心地よさたるや。まるで我が身のように清々しい!

そして、演じる黒木華のひたむきさと繊細さがヒロイン・凪にぴったりだ。

推しポイント2 高橋一生演じる、やべぇ「慎二」

凪が人生リセットに踏み出すきっかけとなるのが、高橋一生演じる、凪の元カレである慎二。会社一のモテ男で、華のある慎二だが、なぜか控えめな凪と秘密裏に交際している。

しかし、凪への態度はかなりの「ヤバい男」。凪の部屋を訪れては、勝手気ままに振る舞い、決定的に凪を傷つけてしまうのだ。いわゆる「サイコパス的」な性格を見せる男なのだが、高橋一生が演じると、不気味ながら愛嬌があるというか、高橋一生自身を魅力的に見せていると言ってもいいだろう。

そんな慎二役への反応がTwitter上では「#慎二やべぇ」というハッシュタグ付きで、魅力を讃えられたり、アンチ的に呟かれたりしている。

この慎二「腹の中は実は…」というサプライズポイントが、早くも第1回放送で明らかにされている。感情移入しにくくも、とにかく目が離せないキャラクターだ。

推しポイント3 中村倫也演じるゴンら、魅惑のキャスト

人生をリセットした凪に訪れる新たな出会いが、見どころ作る!

まずは、凪の新居となったボロアパート「エレガンスパレス」の隣室に住んでいて、腕にタトゥーをいれている男・ゴン。お金や社会的立場もなくとも、魅力的に映る男性、ゴンは、第1回で早くも凪に急接近。演じるのは、人たらし役がピタリとハマる中村倫也

エレガンスパレスの住人は、ほかにもひと癖ふた癖ある人物ばかり。三田佳子演じる「お釣り漁りババア」、愛想のない小5の鍵っ子。そして第1回では、慎二とすれ違う女性として登場した吉田羊演じる女性も、ここの住人だ。

またエレガンスパレスの住人以外でも、武田真治ファーストサマーウイカが、妙な役柄で登場するのも面白い。そして今後、新キャラクターとして市川実日子が登場するというのも楽しみだ。

推しポイント4 主題歌はmiwa・劇伴はパスカルズの音楽

 

主題歌は『シグナル 長期未解決事件捜査班』『セトウツミ』『コウノドリ』などでヒットドラマを盛り上げてきたmiwaが歌う『リブート』。

さらに劇中の音楽伴奏は、知る人ぞ知るパスカルズが担当。アコースティック楽器を駆使したオーケストラのような大所帯バンドだ。おもちゃ楽器なども駆使した、独特なサウンドが心地よく耳に残る。ドラマと一体になって、記憶に残りそうな音楽だ。

見逃し配信は1週間無料

 『凪のお暇』は、原則放送後1週間は「TBS FREE」で無料で観られます! 第1回を見逃した方はお急ぎを。(その後も有料ならば「Paravi」で視聴可能)

www.tbs.co.jp

 

今回は以上。第2回放送が楽しみですね。

 

 

 

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