ドラマと映画と日常と byカッパ

テレビドラマや楽しい情報。メインブログ「東京・ミニシアター生活」の補助情報など。

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2019年1〜3期ドラマ終盤戦…視聴率10%の壁?

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3月になった。今期ドラマも終盤に入る。「視聴率はもはやあてにならない」といわれてはいるが、評価としてはまだまだ基準になっているようだ。今やドラマは10%行けば成功と言われているらしい。最新回で10%越えのドラマは先週までの時点で、3本となっている。視聴率推移とともに追ってみた。


安定傾向の『家売るオンナの逆襲』『ハケン占い師アタル』

初回視聴率が12%台と好調で、現在も人気を保持しているのは『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ・水曜22〜)と『ハケン占い師アタル』(テレビ朝日・木曜21時〜
)。

『家売るオンナの逆襲』の現在の平均視聴率は、現在約11.5%。もともと期待値も高かっただけに初回視聴率がよくそのまま振り幅も少なく、1ケタ台になった回はない。

前作の続編にあたるが、新旧のキャラクターのバランスも良く、テンポもあって、ネタも新鮮。北川景子演じるミステリアスな主人公・三軒家万智にはもともと謎が多く、まだまだ掘り下げてもらいたい要素が余っている。最終回まで、このペースで持ちこたえるだろう。

 

ヒットメーカーでありながら、ときおり微妙な作品も書いている遊川和彦・脚本で、若干ダークホース的存在だった『ハケン占い師アタル』は、第6回で一度10%を切ったものの安定しており、平均視聴率は約10.7%。

杉咲花演じるヒロイン・アタルが働く会社の社員に1話1人ずつスポットを当てて、1話完結させる方法をとってきて、第7話では部長まで終了。いよいよ、アタルと母親の確執の問題へと入り込んでいく。パターンが変わり始める今週から、視聴者がどう動くか注目だ。

 

 

視聴率上昇は『3年A組』と『イノセンス』

菅田将暉主演『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』と坂口健太郎主演の『イノセンス~冤罪弁護士~』は、視聴率上昇傾向の2作。

特に『3年A組』は初回10%から始まり、上昇していった。1ケタ台になったのは1回のみで、平均視聴率11%と『ハケン占い師アタル』の10.7%を上回っている。高校が舞台で旬の若手俳優が集まっており、若い世代の人気を得ているのではないだろうか。また、教師役の菅田将暉の目論見が、だんだんと明らかになってくる展開も視聴者を引き付ける。そして早くも次回が最終回となる。

 

一方初回8.5%から始まった『イノセンス~冤罪弁護士~』は、じわじわと視聴率を上げ、最新回第7回で9.5%まで来ている。ちなみに最高視聴率回となった第7回は、今や25歳になった川島海荷がゲストで、悪女の匂いはする「若い人妻」役を演じた。

今後は最終回までに、坂口健太郎演じる変わり者の弁護士が、どう成長していくか、自分の過去とどう向き合うかが、カギになってくるだろう。平均視聴率が10%まで届くかどうか見守りたい。


下降気味『刑事ゼロ』『トレース』『メゾン・ド・ポリス』

初回 2時間スペシャルでぶっちぎりの14%台だった『刑事ゼロ』(テレビ朝日・木曜20時〜)は徐々に下降し、最新回は初の1ケタ台になった。

また『トレース』(フジテレビ・月曜21時〜)と『メゾン・ド・ポリス』(TBSテレビ・金曜22時〜)は初回が12%越えであったものの、現在 平均視聴率は『トレース』が10.7%、『メゾン・ド・ポリス』は約10%。

スタミナ不足か?というところの、この3作。あと数回で、果たして持ち直すのだろうか。それともギリギリ逃げ切るのだろうか。いずれにしても関係者は「10%の壁」が気になっているのではないだろうか。

 

2019年冬ドラマで扱うタイムリーな「クライム&社会派」のテーマ

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ドラマは世相を反映し、今の世をわかりすく見せてくれる。科捜研・刑事・弁護士ものから、不動産・学園ものまで、2019年冬ドラマは犯罪や社会問題を盛り込んだドラマが満載。どんな犯罪や社会問題が登場しているか、ピックアップしてみた。

 

水曜『家売るオンナの逆襲』

日本テレビ・水曜22〜

www.ntv.co.jp


不動産営業所が舞台で、凄腕不動産屋の三軒家万智を演じる北川景子、同営業所の工藤阿須加、仲村トオルらに謎のフリーランス不動産屋のライバル松田翔太がメインキャストに加わった『家売るオンナ』の続編。

第1話はユーチューバーの苦悩、第2話はネカフェ住民と高齢者の孤独、第3話はLGBTに揺れる家族、第4話は社会的に不安定な若い世代と、親世代の人生観のズレ。

家を買うことで、抱えた問題をクリアしていくという斬新なアイデアが面白い。「実際には無理だろうな…」という荒唐無稽さもあるが、その解決法には弱者への理解や夢があり、見応えを感じる見事な筋書きだ。平均視聴率は11.96%と好調。 

月曜『トレース〜科捜研の男〜』フジテレビ・21時〜

www.fujitv.co.jp

錦戸亮、新木優子らがメインキャストの科捜研もの。余談だが、初回では怒鳴りまくっていた船越英一郎が静かになったけれど、その代わり別のキャスト(第4話では山崎樹範)が錦戸演じる真野らを叱責…なぜ叱責必須ドラマなのかは謎だ。

『トレース〜科捜研の男〜』で扱うのは、かなり凄惨な事件が多く、理不尽な被害者が毎回登場する。第1話は、虐待+ストーキングというダブルパンチで衝撃度が大きかった。第2話は医療倫理、第3回は幼児殺人、第4回はワーキングプアの借金。

現在平均視聴率は11.34%。攻めの姿勢を崩さず、このまま突っ走って欲しいが、新木優子演じるノンナの成長ぶりなどで、人間の良き面も心に残るドラマになって欲しい。


『ハケン占い師アタル』

テレビ朝日・木曜21時〜

www.tv-asahi.co.jp


杉咲花演じる謎の派遣社員・アタルが、潜入(?)したイベント会社で、働き方問題に悩む社員を、透視力をつかった占いで助言し、救っていく。

第1話では、自分の価値を見出せぬうえ、思わぬ妊娠に揺れる、志田未来演じる和実を救い、第2話は期待されずにカラ回りする、間宮祥太朗演じるお坊ちゃん社員の目黒を、第3話ではパワハラの日々に不満を漏らす、志尊淳演じる元演劇青年の品川を救ってきた。

個性がバラバラの社員と1人ずつ向き合い、思いを解消していく。「働き方改革ドラマ」といったところ。なやめる社会人の視聴者に、働き方のヒントを与えうるドラマかもしれない。平均視聴率は11.12%で好調。


そのほかの、クライム&社会派ドラマ

高畑充希主演、山ほどのおじさま俳優の出演で目がチカチカする「メゾン・ド・ポリス」は原作ものゆえ、扱う事件は時事ネタやリアルタイムの世相反映とはいかないようだ。西島秀俊人気もあってか(そういえば高畑・西島は『とと姉ちゃん』では親子であった)、平均視視聴率は12.00%と、今クールの民放ドラマでは、現在最も高い。

www.tbs.co.jp


沢村一樹主演の『刑事ゼロ』も原作もの。記憶を失いまさに「ゼロ」となった刑事が、まっさらな状態を生かしながら、若手の相方・瀧本美織演じる佐相刑事と事件を解決していく。こちらも原作もので、時事ネタ感はないが、寺島進、武田鉄矢、渡辺いっけいなどバイプレーヤーも豪華で人気。平均視聴率は11.9%。

www.tv-asahi.co.jp



常盤貴子主演の『グッドワイフ』は海外ドラマのリメイク。弁護士ものなので、毎回事件は登場するが、主人公の夫が巻き込まれた汚職事件と不倫スキャンダルの真相が明らかになっていく…という大枠がメインの事件と言えそうだ。平均視聴率は10.43%と好評。

www.tbs.co.jp

菅田将暉主演の『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』は、学園もの。菅田演じる美術教師が担任のクラスの生徒たちを人質に立てこもり、自殺した女生徒とクラスメイトの間に起きた様々な問題をあぶり出していく展開。いじめやネット事件などをエピソードとして扱っている。平均視聴率は、10.27%と悪くない。

www.ntv.co.jp

坂口健太郎主演の『イノセンス~冤罪弁護士~』は「冤罪」自体をテーマにしているが、冤罪解決にこだわる主人公の「謎解き」がメインで、冤罪に苦しむ人間像はあまり明確でな異様にも見える。平均視聴率は8.48%と若干低め。

www.ntv.co.jp

竹内結子主演「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」はSMAPを思わせるアイドルの会見、フィギュアスケートなど、今どきの注目事項をモチーフにしている。勢いに欠け、視聴率が伸びないことが話題にのぼりがちで、平均視聴率は7.29%。

www.fujitv.co.jp

少数派ラブコメは振るわず…

今季はクライム系、あるいは社会派的なテーマを盛り込んでいるドラマが多い。少数派のラブコメ系は振るっていないように見える。
とはいえ、今クールの放送も、まだ折り返し手前。今後の変化にも、注目していきたい。

 

2019年1〜3月期ドラマ・初回視聴率比較(途中経過)

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続々初回の放送がスタートしている、2019冬ドラマ。今夜第2回を迎えるドラマ、まだ放送が始まっていないドラマもあるが、途中経過として、視聴率を高いところから順に見てみよう。
(今回、深夜枠ドラマ・秋から放送中ドラマは除く)

日曜『いだてん』初回15.5%


前作『西郷どん』の初回視聴率が15.4で歴代ワースト2位と聞くと、大河ドラマの初回としては、あまりよくない数字らしい。
とはいえ、民放のドラマは10%行けば御の字とも言われており、やはり国民の注目を集めていると言っても過言ではないだろう。

なにより宮藤官九郎らしいテンポのよさが魅力なので、今後も楽しみにしている視聴者も多いだろう。 

 NHK・20時〜
出演:中村勘九郎、阿部サダヲ、ビートたけし、役所広司、綾瀬はるか、松重豊、竹野内豊、中村獅童、生田斗真、森山未來、永山絢斗、松坂桃李、神木隆之介、満島真之介、山本美月、杉咲花、シャーロット・ケイト・フォックス、大竹しのぶ、白石加代子、峯田和伸、星野源 ほか

www.nhk.or.jp



木曜『刑事ゼロ」初回14.7%


戸田山雅司(『相棒』)脚本のオリジナルストーリー。20年の記憶が消えてしまった敏腕刑事・時矢暦彦(沢村一樹)が主人公。時矢に憧れていた新人刑事・佐相智佳(瀧本美織)が、時矢の記憶消失を知り、サポート役のバディとして捜査に臨む。時矢は、表面上の記憶は消えてしまったが、刑事として積み重ねたノウハウは体が覚えている、というところがミソ。

瀧本美織がしっかり者の新人という役柄を明確な口調で分かりやすく、沢村一樹は優しさある愛されキャラを演じる。横山だいすけ(だいすけお兄さん)が、なんとなく異色に感じるが、本来のキャラクターを隠し、刑事という役回りを演じようと食らいついている。

テレ朝・20時〜
出演:沢村一樹、瀧本美織、寺島進、横山だいすけ、猫背椿、渡辺いっけい、財前直見、武田鉄矢 ほか

www.tv-asahi.co.jp


水曜『家売るオンナの逆襲』初回12.7%


あらゆる手段で家を売る三軒家万智(さんげんや・まち)は、相変わらず快調。北川景子の変わらぬ美しさが、キャラクターの濃さをより引き立てる。

ライバル役で新たに登場した松田翔太の存在感もよく、登場人物すべてを無駄なく使いこなす演出も素晴らしい。次回が楽しみになるドラマだ。

日テレ22
出演:北川景子、松田翔太、工藤阿須加、イモトアヤコ、千葉雄大、珠城こころ、臼田あさ美、布施誠、梶原善、屋代大、仲村トオル、鈴木裕樹、宅間剛太、本多力、鍵村洋一、草川拓弥、床嶋ゆかり、長井短 ほか

www.ntv.co.jp



月曜『トレース〜科捜研の男〜』初回12.3%

変わり者で有能な主人公・真野は、まだどのような顔を見せていくのかわからない。視聴者としては、初回は新人の科捜研法医研究員役・新木優子に感情移入することで、物語を見る形になった。

ツイッターでは「被害者にあまりに救いがないのでは」という声や「(船越英一郎演じる)虎丸刑事がどなりすぎ」というツイートが多く目についた。事件がけっこう陰惨であるのは、この作品の特徴となっていくのだろうか。

 
フジテレビ・21時〜

出演:錦戸亮、新木優子、船越英一郎、小雪、山崎樹範、岡崎紗絵、矢本悠馬、加藤虎ノ介、山谷花純、遠山俊也、篠井英介、千原ジュニア ほか

www.fujitv.co.jp
 

日曜『3年A組 今から皆さんは、人質です』初回10.2%

武藤将吾(『仮面ライダービルド』)脚本のオリジナル学圏ミステリー。生徒29名を人質に取り、あらゆる仕掛けを駆使して立てこもる高校の美術教師・柊(ひいらぎ)を菅田将暉が演じる。水泳部のエースで自殺した少女・澪奈(れいな)の、死の動機を、生徒たちに問う。

永野・川栄らが高校生役という点に若干の違和感を感じたのだが(すでにもっと年上の役を演じている印象が強いので)、謎が明かされていく経過が巧みで見ごたえがある。すでに生徒が殺害されている(実は「殺害されていない説」もアリ)が、今後どのような出来事で回を重ねていくのか興味深い。


日テレ・22時〜
出演:菅田将暉、永野芽郁、片寄涼太、川栄李奈、上白石萌歌、今田美桜、福原遥、田辺誠一、大友康平、椎名桔平、 ほか

www.ntv.co.jp


木曜『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』初回9.3%

竹内結子、水川あさみ。斉藤由貴、中川大志演じる登場人物が、法律事務所「危機管理部」としてチームを組み、スキャンダルやトラブルの裏側で活躍する、異色の弁護士もの。

初回は4人組アイドル「フォレスト」のスキャンダルを描いた。ネットでは「SMAP解散に重なる」と話題になった。そうすると、「フォレスト(=森)」というグループ名も偶然とは思えなくなってくる。
脚本上のサービスは熱いようだが、登場人物のキャラクターの魅力がまだまだ読めない。第2回以降も見守ろう。

 

フジ・22時〜
出演:竹内結子、水川あさみ、中川大志、泉里香、バカリズム、斉藤由貴 ほか

www.fujitv.co.jp


まだまだこれから初回放送のドラマも!

ちなみに『メゾン・ド・ポリス』の初回の視聴率は、明日1/14に発表予定。

とりあえず滑り出しはどのドラマも好調のようだ。明日以降、新たに始まるドラマが加わって視聴率はどう動くのだろうか。

間もなく新ドラマが放送スタート! 2019年1〜3月期ドラマをピックアップ

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週明けからいよいよ、数多くの2019年新ドラマがスタートする。その中から今クールの目玉になりそうな番組をピックアップ!


月曜『トレース〜科捜研の男〜』

1/7(月)スタート
フジテレビ・21時〜
出演;錦戸亮、新木優子、船越英一郎、小雪、山崎樹範、岡崎紗絵、矢本悠馬、加藤虎ノ介、山谷花純、遠山俊也、篠井英介、千原ジュニア ほか

www.fujitv.co.jp

月9枠で、化学サスペンス、漫画原作の科捜研もの。"トレース"は痕跡を意味するタイトル。主演の錦戸が「鑑定結果こそ真実」という信念をもつ、法医研究員。腕は立つが協調性がない浮いた存在という設定。売れっ子・新木優子に、久々にテレビドラマで見る気がする女優・小雪。予告では船越が濃厚キャラの模様。

 


火曜日『初めて恋をした日に読む話』

1/15(火)スタート
TBS・火曜22時〜
出演:深田恭子、横浜流星、永山絢斗、中村倫也、髙橋洋、浜中文一、吉川愛、永田崇人、堀家一希、櫻井圭佑、若林拓也、加藤小夏、黒崎レイナ、石丸謙二郎、鶴見辰吾。安達祐実、皆川猿時、生瀬勝久、檀 ふみ ほか

www.tbs.co.jp

漫画原作。深キョンの可愛さ押しのラブコメらしい。アラサーのイマイチやる気のない塾講師役。恋に疎いため、好意を寄せられても気づかないという天然キャラ。2016年のドラマ「ダメな私に恋してください」で深キョンが演じたヒロインを思い起こさせる雰囲気。タイトル略称は「はじこい」。

 

 

水曜『家売るオンナの逆襲』

1/9(水)スタート(初回10分拡大)
日本テレビ・水曜22〜
北川景子、松田翔太、工藤阿須加、イモトアヤコ、千葉雄大、珠城こころ、臼田あさ美、布施誠、梶原善、屋代大、仲村トオル、鈴木裕樹、宅間剛太、本多力、鍵村洋一、草川拓弥、床嶋ゆかり、長井短 ほか

www.ntv.co.jp

脚本家・大石静による、コメディ寄りのオリジナルストーリー。2017年にスペシャルドラマも放送された人気ドラマ『家売るオンナ』の続編。
北川景子演じる変わり者のデキる不動産営業マン、三軒家万智(さんげんや・まち)が、人を結びつけ、トラブルを解決しながら、不動産を売る、一話完結ドラマ。

脇役の演出まで秀逸だった前作ドラマ。懐かしいキャストが概ね変更なしでうれしい。演出・猪股隆一も続投。松田翔太演じる新キャラも楽しみ。

youtu.be

↓前作『家売るオンナ』はHuluで全話視聴できます!(2019年1月現在)

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木曜『ハケン占い師アタル』

1/17スタート(初回拡大)
テレビ朝日・木曜21時〜
出演:杉咲花、及川光博、志尊淳、志田未来、間宮祥太朗、小澤征悦、若村麻由美、板谷由夏、 野波麻帆 ほか

www.tv-asahi.co.jp


脚本家・遊川和彦(『家政婦のミタ』)のオリジナルストーリー。イベント会社にやってきた派遣社員の的場中(まとば・あたる)の裏の顔は、特殊能力と言えるほどの力をもつ占い師。占いの力で職場の問題を次々と解決していく。
「お仕事コメディ」とのことだが、遊川脚本とあって、安心して笑ってはいられないかもしれない。

 
↓遊川和彦脚本の『家政婦のミタ』はHuluで全話、視聴可能(2019年1月現在)

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金曜『メゾン・ド・ポリス〜退職刑事のシェアハウス〜』


1/11(金)スタート
TBS・金曜22時〜
出演:高畑充希、西島秀俊、小日向文世、野口五郎、近藤正臣、角野卓造、西田尚美、竜星涼、木村了、戸田昌宏 ほか

www.tbs.co.jp

小説をドラマ化。高畑充希演じる新米女性刑事が、シェアハウスで暮らす退職刑事たちの協力を得て事件を解決していく。退職刑事たちのキャラが濃厚そうだ。野口五郎の連続ドラマ出演も珍しい。

 


土曜『イノセンス~冤罪弁護士~』

1/19スタート
日本テレビ・土曜22時〜

出演:坂口健太郎、川口春奈、藤木直人、草刈正雄、趣里、杉本哲太、小市慢太郎、正名僕蔵、赤楚衛二、中島広稀、志賀廣太郎、市川実日子 ほか

www.ntv.co.jp

古家和尚(『ガリレオ』『明日の約束』)のオリジナルストーリー。無実の罪に問われる「冤罪(えんざい)」を解決する裁判&科学モノドラマ。逆転無罪を勝ち取る凄腕弁護士・黒川を坂口健太郎が演じる。マイペースな変わり者というキャラクターらしい。坂口は昨年『シグナル 長期未解決事件捜査班』でプロファイリングを得意とする刑事を演じたばかりで、硬派な役柄が続いている。

 

2019年もテレビドラマを楽しもう!

来週から2019年最初のシーズンのドラマが、いよいよスタート。今年もテレビドラマを楽しんでいきましょう。

クドカン脚本2019年大河ドラマ『いだてん』は『あまちゃん』フィーバーに届くか?!

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2019年のHNK大河ドラマが1月6日(日)から始まる。タイトルは『いだてん』。

“日本で初めてオリンピックに参加した男”金栗四三と
“日本にオリンピックを招致した男”田畑政治。
この2人がいなければ、日本のオリンピックはなかった…。

1964年東京オリンピック開催に至るまでの物語を描くという作品だ。このタイミングでこのテーマというのは、2020年の東京オリ・パラを盛り上げていこう、という意図もあるのだろう。

脚本クドカン始め『あまちゃん』組が再び結集!

今回注目したいのは、クドカンこと宮藤官九郎が脚本を担当すること。視聴者への徹底したサービス精神を見せるクドカン脚本のファンは多い。今回の『いだてん』は、いつも日曜夜放送のNHK大河ドラマをスルーしている層にも、影響を及ぼす可能性が高い。

さらに演出には井上剛ら、音楽は大友良英が担当。ピンと来る人も多いと思うが、この顔ぶれは、2013年に放送された大ヒット朝ドラ『あまちゃん』をつくりあげたメンバーなのだ。

 

 

バラエティに富んだキャスト陣の中にもあのファミリーが!

キャストには、中村勘九郎、阿部サダヲをメインに、ビートたけし、役所広司、綾瀬はるか、松重豊、竹野内豊、中村獅童、生田斗真、森山未來、永山絢斗、松坂桃李、神木隆之介、満島真之介、山本美月、杉咲花、シャーロット・ケイト・フォックス(『マッサン』ヒロイン)、大竹しのぶ、白石加代子、峯田和伸、星野源などバラエティに富んだ顔ぶれ。

 

一方、小泉今日子、橋本愛、杉本哲太、ピエール瀧、荒川良々、勝地涼、松尾スズキ、古舘寛治、大方斐紗子と『あまちゃん』ファミリーも続々出演が発表されている。
未だ発表されていないが『あまちゃん』主演の女優"のん"(2013年当時の芸名は能年玲奈)の出演も多くのファンから熱望されているようだ。

熱望される女優”のん”の出演

本人の意志に反し、一度はメディアから姿を消された女優・のんだが、2016年アニメ映画『この世界の片隅に』で主演声優として高評価を得たり、大物ミュージシャンと絡みながら、ギター・ボーカル・作詞作曲を担当して音楽活動も展開している。女優としてもLINE NEWS連続ドラマに主演するなど、少しずつ復活の兆しを見せている。
ぜひ『いだてん』でもハツラツとした姿を見せて欲しいものだ。

予告を見たところでは、今年の新大河ドラマ『いだてん』の番組キャッチフレーズは「あなたを少し無謀にさせるかもしれない」だ。
このフレーズにかなった、英断や思い切った番組作りを期待したい。

さらに『あまちゃん』のような、あるいはそれ以上に日本を熱くするドラマになるのか……1年間かけて見守っていきたい。

新大河ドラマ『いだてん』は2019年1月6日(日)20時から始まる。

 

www.nhk.or.jp

2018年版テレビドラマを振り返る【7〜10月期のテレビドラマ】

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2018年も間もなく終わり! 今年も数々の話題となったテレビドラマがあった。
7〜9月期分をピックアップして振り返ってみよう。

【1〜3月期のテレビドラマ】はこちら

 【4〜6月期のテレビドラマ】はこちら

【10〜12月期のテレビドラマ】はこちら

 

『義母と娘のブルース』(7〜10月期のテレビドラマ)

TBS・火曜22:00~
出演:綾瀬はるか、竹野内豊、佐藤健、上白石萌歌、横溝菜帆、浅利陽介、麻生祐未 ほか

4コマ漫画が原作。
キャリアウーマンで変わり者の義母と義娘の一風変わった10年間を描いたヒューマンコメディ。子供時代の娘役を横溝菜帆、成長してからの娘を上白石萌歌が好演。前半は謎の登場人物だった佐藤健が後半ではキーパーソンに。

 

 

綾瀬はるかの腹芸、土下座プレイなどさまざまな芸(?)も飛び出し、さらに彼女のキャパシティを広げたドラマ。久しぶりに竹野内豊が出演した民放連ドラだったが、女性ファンを賑わす現役ぶりを見せた。

『娘と義母のブルース』は、2019年新年早々、一挙再放送される。
2019年1月2日(水)12:00~15:30、1月3日(木)9:00~16:00


『高嶺の花』(7〜9月期のテレビドラマ)

日本テレビ・水曜22:00~
出演:石原さとみ、峯田和伸、芳根京子、千葉雄大、三浦貴大、香里奈、戸田菜穂、小日向文世 ほか

脚本家・野島伸司(『高校教師』『ひとつ屋根の下』など)のオリジナルストーリー。
華道の名門「月島流」本家のお嬢様で、天才的な華道家・月島もも。婚約者に裏切られ結婚当日に破談になるも、三枚目の自転車店主(峯田和伸)と出会い、意外な恋の展開を迎える。家督をめぐっての、義母や義妹と争いも絡み、果たして2人の恋の行方は……?

ヒロインに人気女優で『アンナチュラル』がヒットしたばかりの石原さとみを、人のいいキャラクターの恋の相手役に、俳優として旬のミュージシャン・峯田和伸を起用。独特な演出の野島節にハマり、見ごたえのあるドラマとなった。

↓『高嶺の花』は現在(2018年12月)huluで視聴できます!

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『グッド・ドクター』(7〜9月期のテレビドラマ)

フジテレビ・木曜22:00~
出演:山﨑賢人、上野樹里、藤木直人、浜野謙太、板尾創路、柄本明 ほか

医療ものとしては異色の、サヴァン症候群の青年を主人公にした、ヒューマンドラマ。韓国ドラマをリメイクしている。

自閉症スペクトラム障がいを抱える新堂湊(みなと)が「すべての子どもを大人にしたい」という信念のもと、小児科医として病院に勤務。その能力の高さと純粋さに触れ、徐々に周りの信頼を勝ち得ていく。

 『トドメの接吻(キス)』でひねくれてしまったホストを演じていたことを思うと、ものすごい振り幅ある役柄にキャスティングされた山﨑賢人。こちらの作品はファミリーで観られる感動もので、評判も上々。

はじめは湊の医師としての能力に懐疑的だった先輩の医師・瀬戸夏実を演じた上野樹里が、視聴者側の考えを引っ張る形で、ドラマに説得力をもたせた。

↓『グッド・ドクター』は現在(2018年12月)FODで視聴できます!
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『健康で文化的な最低限度の生活』(7〜9月期のテレビドラマ)

関テレ、フジテレビ・火曜21:00~
出演:吉岡里帆、井浦新、田中圭、遠藤憲一 、川栄李奈、徳永えり ほか

漫画原作。安定した仕事を求めて公務員になった主人公・義経えみるが配属された先は、激務必至の生活課。不安を感じながら、生活保護受給者のケースワーカーとして働く中で、成長していく。

 

生活保護とは? またその受給者とはどんな人生を歩んでいるのか? という理解を深めることもできる、コメディありシリアスありの社会派のドラマ。
松本まりか、江口のりこなど、受給者役のゲスト出演者の切迫した演技も見どころとなった。

↓『健康で文化的な最低限度の生活』は現在(2018年12月)FODで視聴できます!
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そのほか(7〜9月期のテレビドラマ)

『サバイバル・ウェディング』

日本テレビ・土曜22:00~
出演:波瑠、伊勢谷友介、吉沢亮、風間俊介、高橋メアリージュン、ブルゾンちえみ、須藤理彩、前野朋哉、財前直見、生瀬勝久、荒川良々、野間口徹 ほか
小説が原作。出版社で働くヒロインが、寿退社をした日に婚約破棄。新たに配属された先の雑誌に掲載する婚活記事を担当することで、復職。しかし新たな上司に「半年以内に結婚しないとクビ」と宣言され、不器用ながら、恋に仕事に邁進し、女性として成長していく。
波留がマイペースにヒロインを好演、伊勢谷友介の怪演が目立っていた。

www.ntv.co.jp

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『チア☆ダン』

TBS・金曜22:00~
出演:土屋太鳳、石井杏奈、佐久間由衣、山本舞香、朝比奈彩、大友花恋 ほか
実話を映画化した『チア☆ダン』のスピンオフ的ドラマ。伝説の高校チアダンス部・JETSに憧れる女子高生が、自分の通う高校にチアダンス部を作り、奮闘する。体育大学で舞踊を学んだ土屋太鳳、E-girlsの石井杏奈をメインに、チアダンスシーンを見どころにした、さわやかな青春ものドラマ。

www.tbs.co.jp

『この世界の片隅に』

TBS・金曜22:00~
出演:松本穂香、松坂桃李、尾野真千子、田口トモロヲ、伊藤蘭、伊藤沙莉、二階堂ふみ、村上虹郎、仙道敦子、榮倉奈々 ほか
こうの史代原作の漫画をドラマ化。太平洋戦争前後の広島の呉市を舞台にした物語。2016年には、同作品原作のアニメ映画が世界的にヒット。こちらは女優ののんがヒロイン役で声優に挑んだ。

www.tbs.co.jp

 

 


年末年始は振り返り視聴のチャンス

2018年7〜10月はさらに、注目されたドラマとしては『透明なゆりかご』『恋のツキ』
『探偵が早すぎる』なども。
 振り返るとまた見たくなるドラマ、見逃したけど興味が湧いてくるドラマが結構ありますね。年末年始の休暇を利用して、見てみませんか?

 

2018年版テレビドラマを振り返る【4〜6月期のテレビドラマ】

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2018年も間もなく終わり! 今年も数々の話題となったテレビドラマがあった。
4〜6月期分をピックアップして振り返ってみよう。

【1〜3月期のテレビドラマ】はこちら

 

『コンフィデンスマンJP』(4〜6月期のテレビドラマ)

 フジテレビ・月曜21:00~
出演:長澤まさみ、東出昌大、小日向文世 ほか

月9の古沢良太脚本(『リーガル・ハイ』『デート~恋とはどんなものかしら~』)によるオリジナルストーリー。
3人組の詐欺師グループ、ダー子・ボクちゃん・リチャードが、欲にまみれた人々から大金をだまし取る、一話完結の痛快エンターテイメント・コメディ。毎回騙され役にゲストが登場、スケールが大きい設定も話題になった。

 

長澤まさみが、非モテ、ビアン気もありそうで、色恋以外は天才的な能力がある、といった複雑な役どころを生き生き演じていたのが印象的。毎回さまざまなコスプレ的変装をしていたのも大きな売りだった。

2018年の目玉といえる作品だったのか、すでに映画化が決定しており、2019年5月に公開される予定。
↓『コンフィデンスマンJP』は現在(2018年12月)FODで視聴できます!
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『シグナル 長期未解決事件捜査班』(4〜6月期のテレビドラマ)

関テレ/フジテレビ・火曜21:00~
出演:坂口健太郎、北村一輝、吉瀬美智子、渡部篤郎、木村祐一 ほか

韓国ドラマをリメイク。無線機を通じ、時代を超えて交流を交わす刑事が、協力し合いながら事件の真実に迫っていくサスペンス。

 恋愛を排除した、硬派なヒューマンドラマでもあった。メインキャストが爆弾で吹っ飛んだりと、元ドラマを知らずに見れば、かなり意表をついた展開を楽しめた。映画的なクールな演出に好感度を感じるドラマ。

余談ではあるが、吉瀬美智子演じる桜井美咲刑事が、北村一輝演じる大山刑事を、先輩として男気ある慕い方をしており「『昼顔』で不倫していた2人とは思えない」という視聴者の感想がTwitterで流れていた。
↓『シグナル 長期未解決事件捜査班』は現在(2018年12月)FODで視聴できます!
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『正義のセ』(4〜6月期のテレビドラマ)

日本テレビ・水曜22:00~
出演:吉高由里子、安田顕、三浦翔平、広瀬アリス ほか

阿川佐和子の小説をドラマ化。
吉高由里子演じる正義感の強い新米検事が、安田顕演じる中年担当事務官と、回を追う徐々にバディとなっていく。2人で真実を明らかにし、事件の真相を見せるコメディタッチの検事もの。

吉高由里子と安田顕の、やりとり上手で安定感のあるコンビが好感触。幅広い視聴者に支持された。
今までわりと新人的な役回りの印象があった三浦翔平が、エース検事役で、堅めな人物像を声を低くして作っていた。

作家・阿川佐和子の人情味あふれる原作が屋台骨になっていたところもありそうだ。検事ものとはいえ、主人公の恋愛面も描かれていた。
↓『正義のセ』は現在(2018年12月)huluで視聴できます!

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『花のち晴れ~花男 Next Season~』(4〜6月期のテレビドラマ)

TBS・火曜22:00~
出演:杉咲花、平野紫耀(king&Prince)、中川大志、飯豊まりえ、今田美桜、木南晴夏、高岡早紀、滝藤賢一、菊池桃子、反町隆史 ほか

古くは内田有紀で映画化、割と近年は井上真央と嵐の松本潤、その他台湾・韓国・中国でもドラマ化された『花より男子』の新シリーズ。F4(花の4人組)と呼ばれた花形グループが卒業したあとの英徳学園が舞台で、新たなキャラクターたちの恋模様を描くラブコメ。

F4が去り、落ち目になった英徳学園。高等部に通っていた江戸川音は、父の会社が倒産し「隠れ庶民」と呼ばれる、危険な立場に陥ってしまう。婚約者の天馬を心の支えに前向きに通学する音だったが、アルバイトしていることが、同じ高校のハルトにばれてしまったことから対立。しかし徐々に2人の関係は恋愛へと変わっていく。

 子役出身の杉咲花がヒロインに。まっすぐながらこなれた演技が見ごたえがあった。若手キャストもみな好演していたが、菊池桃子や高岡早紀の母親役も感慨深いものがあった。キンプリの主題歌もドラマに華を添えた。

そのほか(4〜6月期のテレビドラマ)

『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』

フジテレビ・木曜22:00~
出演:ディーン・フジオカ、山本美月、大倉忠義(関ジャニ∞)、新井浩文、高橋克典、伊武雅刀、稲森いずみ、山口紗弥加 ほか
デュマの古典小説をドラマ化。壮大なストーリーをかなり頑張って日本に置き換え、バイプレイヤーの怪演で成立させた。

www.fujitv.co.jp

↓『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』は現在(2018年12月)FODで視聴できます!
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『あなたには帰る家がある』

TBS・金曜22:00~
出演:中谷美紀、玉木宏、木村多江、ユースケ・サンタマリア、高橋メアリージュン ほか
2組の夫婦が不倫により崩壊する、群像劇。中谷美紀が浮気される妻を熱演、今までが美しい役が多かっただけに衝撃を与え、賛否が分かれた。ブラックコメディながら、夫婦や家族について真面目に考えさせるドラマでもあった。

www.tbs.co.jp


年末年始は振り返り視聴のチャンス

2018年4〜6月は、さらに注目されたドラマとしては『おっさんずラブ』『Missデビル』『ブラックペアン』なども。朝ドラ『半分、青い。』も始まりましたね。
 振り返るとまた見たくなるドラマ、見逃したけど興味が湧いてくるドラマが結構ありますね。年末年始の休暇を利用して、見てみませんか?

 

 

 

 

(本ページの情報は2018年10月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。)