間も無く秋ドラマへと交代する10月。夏ドラマは最終回シーズン。そんな中、期待値を上げ有終の美を飾る最終回が登場してる。すでに最終回を迎えたドラマも含め、最終回を迎えるドラマをピックアップします!
『監察医 朝顔』月曜 フジテレビ系 21時〜
最終回(第11話)9/23放送予定
上野樹里、13年ぶりの主演『監察医 朝顔』。月9にしてホームドラマの味わいと事件ものの重みのバランスが絶妙で、常に高視聴率が続いている。助演の父役・時任三郎、恋人から夫になった風間俊介との息の合った家族ぶりがいい。また本格復帰した山口智子、ちゃっかり者の新人を演じる志田未来など、職場シーンもキャストが充実。
高視聴率のまま、ゴールにたどり着きそうな『監察医 朝顔』は残すところあと2回。まず第10話では、朝顔の知人夫婦に起きた悲劇の真相が解明される。さらに新たな事件を担当しながら、朝顔の監察医としての苦悩し、その上で成長する姿を見られそうだ。予告編を見ると、朝顔が教室で講義をするシーンがあるようで、感動を呼ぶ場面となることが期待できる。
🌼🌼10話予告🌼🌼
— 【公式】「監察医朝顔」第10話 9/16 夜9時放送! (@asagao_2019) September 10, 2019
最終回目前…💨
再解剖から見えてくる結衣さんの本当の死因は?
そして朝顔先生はまたメスを握ることができるのか…?
第10話は、9月16日夜9時放送です🌈✨#監察医朝顔 #月9 #上野樹里 #時任三郎 #風間俊介 #山口智子 pic.twitter.com/zZKIrTyOwv
『偽装不倫』水曜 日テレ系 22時〜
最終回(第10話)放送済み
東村アキコの漫画が原作、杏が主演のドラマ。2世俳優・宮沢氷魚(ひお)が王子様タイプの相手役というやや冒険の抜擢キャスティングだったが、長身・色白かつ帰国子女感があり、注目度アップ。結果は吉と出たようだ。仲間由紀恵と谷原章介演じる姉夫婦、若い恋人・風太役の瀬戸利樹の三角関係もスリリングで観応えがあった。
視聴率は10%を行き来していたが、最終回で12・4%と、全回を通し最高視聴率で終えた。まさに有終の美を飾る最終回。日テレオンデマンドで9/18(水)21:59まで無料で視聴できる。
『ルパンの娘』木曜 フジTV系 22時〜
最終回不明・次回(第10話)9/19放送予定
昭和の名作映画へのオマージュが満載、深キョン主演の『ルパンの娘』。最新話第9回でも、菅原文太の『トラック野郎』シリーズや「幸福の黄色いハンカチ』などをはじめ、映画作品のパロディのオンパレードだった。
また、この作品の抜擢キャスティングといえば、祖母役・どんぐり。平成の終わりの大ヒット映画「カメラを止めるな!』で一気に知名度をあげたが、本作でドラマファンにも認識される存在になっただろう。
次回、第10回が「最終回」という情報が見当たらない。あと2回、第11話まであるのだろうか? 第10回については、9/19放送。直前放送の「FIVBワールドカップバレーボール2019 女子 日本×中国」が延長となった場合は、放送時間繰り下げの可能性もあるので、要注意。
#ルパンの娘メイキング
— 【公式】木10『ルパンの娘』___《《第9話 9/12(木)夜10時!》》 (@lupin_no_musume) September 14, 2019
第9話和馬のアクションシーンを
アクション部の皆さまと動作確認中💭#福澤重文 さんもやられ方確認中です🤭#ルパンの娘 #メイキング #瀬戸康史#アクション #アクションシーン@koji_seto0518 @shige_jyubun pic.twitter.com/mNGXExyfBD
『凪のお暇』金曜 TBS系 22時〜
最終回(第10回)9/20放送予定
まだ完結していないコナリミサト原作のコミックとは別の、オリジナルストーリー展開となっている『凪のお暇』。主演黒木華をはじめ、高橋一生、中村倫也、市川実日子ら豪華キャストが濃いキャラクターを好演し、10%前後を行き来しつつ、安定した視聴率。
恋・仕事・人付き合いで行き詰まってしまう「生きづらさ」打破の指南となるテーマを、不器用な人間模様の中で、楽し見ながら感じることができる。劇判音楽にもこだわりを感じる、非常に秀逸な仕上がりのドラマだ。
紆余曲折の末、元カレ慎二と心通いあう凪。そこへモテダメンズ・ゴンが直球告白して終わった直前回第8話。最終話では凪、慎二、ゴンの三角関係にいよいよ終止符が打たれるようだ。凪のこれからの人生を示唆するような、ときめきある最終回を期待したい。
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最終話に向かって盛り上がるドラマがある一方、ちょっとテンション下がってしまった夏ドラマも…。個人的には、総合的な演出の工夫の有無のほか、主演・準主演クラスの女性キャストに力不足を感じたところがある。女優としてやはり滑舌などの技術はよくあってほしいし、脚本を超える個性を持ち込んで欲しい。
今回はここまで。お読みいただきありがとうございます。
秋ドラマに向けても、リサーチしていきますので、よろしくお願いします!